臨床工学技士部

部署紹介

臨床工学技士は、医療と工学の両方に精通したスペシャリストです。医療機器の安全性確保や品質維持を担い、柏友会臨床工学技士部は患者様に安全・安心な医療機器を提供し医師、看護師などチーム全体でより良い治療を追求していきます。

部長挨拶

臨床工学技士は、病院唯一のエンジニアとして医療機器の安全性確保や品質維持を担っています。
我々は、安心、安全な医療機器を提供し、患者様と共に、寄り添い、歩んでいける。
そんな医療と工学の懸け橋となりたい・・・
柏友会臨床工学技士部は、「心をつなぐエンジニア」としてこれからも進んでいきます。

業務内容

機器保守点検

生命維持管理装置である透析監視装置をはじめ透析治療には、様々な医療機器が必要不可欠です。柏友会では臨床工学技士が全ての医療機器の点検、修理を行い、医療機器管理全般を承っています。

モニタリング

血液透析では体重管理不良による血圧変動や合併症による下肢虚血、VA(透析用血管)不全などのトラブルが見られます。
様々な機器を用いて変化を検知することでトラブルに発展する前に対処することができます。

身体組成分析(BIA法)

電極間で電気信号を流すことで体の水分分布や脂肪量、筋肉量などを分析することができます。
基準体重(ドライウェイト)の決定や栄養指標の一部として活用しています。

皮膚灌流量(SPP)

皮膚表面の微小血管の血流を測定します。
当院では下肢の血流評価に使用しABI(足関節・上腕血圧比)と併用することで透析患者に多い下肢動脈硬化の早期発見に役立ちます。

VAエコー

透析用血管を超音波画像で評価することで機能不全の早期発見や穿刺の成功率向上に役立ちます。

アフェレシス

アフェレシスとは血液をフィルタに通し、血液中の病因物質を血液と分離させた後に血液を体血液中の様々な物質を選択的に取り除くことができるので適応となる疾患の幅が広くなります。

LDL吸着

悪玉コレステロールを吸着することで閉塞性動脈疾患を治療、血流の改善を促します。

リクセル

血液透析と併用し、透析合併症の一つである透析アミロイドーシスの原因となるβ2MGを吸着・除去します。

DFPP

血液を血球成分と血漿成分を分離し、分離した血漿成分に血漿分画器を用い、病因物質を除去します。

G-CAP(顆粒球吸着療法)

白血球から選択的に顆粒球、単球を吸着除去することで潰瘍性大腸炎、クローン病、などに対し治療効果を望めます。

その他トピック

  • 一般社団法人大阪府臨床工学技士第3期代議員選挙において、今村技士部長、内田副技士長が選出されました。